アイメイトだったナイルに感謝をこめて
「ナイルが死んじゃったー!」
泣きながら電話してきたママさんの声は一生忘れないでしょう。
私の最初のパートナーだったナイルが12月16日夜9時頃、静かに逝ってしまいました。1997年5月29日生まれの約15才7ヶ月、人間でいうと110才くらいになるそうです。
ナイルはリタイア後横浜で暮らしていました。今年1月に悪性腫瘍を手術したそうですが、9月に口腔内の腫瘍も悪性に変わり、年齢を考慮して手術はせず、ご家族で明るく穏やかに見守っていく覚悟をされたそうです。
12月2日両親と3人で会いに行った時が、ナイルのぬくもりを感じられた最後の日になりました。
盲導犬(私達はアイメイトとよんでいます)使用者の多くがそうであるように、私もナイルと出会って人生が変わりました。今の私があるのはナイルのおかげです。
安心安全に歩けるようになったことは言うまでもありません。ナイルを通して世界が広がり、たくさんの人と知り合い、感謝、愛、いつくしみ、やさしさ、チャレンジする楽しさ、その他たくさんの大切なことに気づかせてもらいました。
2日の時、今までの感謝とねぎらい、お別れの気持ちをこめて何度も頭をなでました。ナイルは分かってくれたのでしょうか、右目から涙をひとすじ流していたそうです。
だんだん流動食になり、16日には食事ができなくなり、ペーパータオルで水分をあげていたそうですが、ご家族でテレビを見ていた時にいつの間にか息を引き取っていたそうです。
ご家族がそろっている時にそっと逝ったナイル、最後までいい子でした。
そして今日、火葬のため最後のお別れをしてきました。冷たくなったナイルはとてもやせていましたが、毛並みはきれいでした。
火葬後私が見えないということを配慮してくださり、ホールの担当者の方がお骨の1部を手に乗せて触らせてくれました。人間と同じでちゃんとのど仏もあるんですね。
15才にしては骨がしっかりしていたみたいです。ママさんの献身的なケアのおかげです。
ナイルはリタイア後もみんなから愛されていたのがよく分かりました。たくさんのお花が届いていました。ナイルにも皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
お疲れ様、そしてどうもありがとう!またいつかどこかで会えるといいね!!
泣きながら電話してきたママさんの声は一生忘れないでしょう。
私の最初のパートナーだったナイルが12月16日夜9時頃、静かに逝ってしまいました。1997年5月29日生まれの約15才7ヶ月、人間でいうと110才くらいになるそうです。
ナイルはリタイア後横浜で暮らしていました。今年1月に悪性腫瘍を手術したそうですが、9月に口腔内の腫瘍も悪性に変わり、年齢を考慮して手術はせず、ご家族で明るく穏やかに見守っていく覚悟をされたそうです。
12月2日両親と3人で会いに行った時が、ナイルのぬくもりを感じられた最後の日になりました。
盲導犬(私達はアイメイトとよんでいます)使用者の多くがそうであるように、私もナイルと出会って人生が変わりました。今の私があるのはナイルのおかげです。
安心安全に歩けるようになったことは言うまでもありません。ナイルを通して世界が広がり、たくさんの人と知り合い、感謝、愛、いつくしみ、やさしさ、チャレンジする楽しさ、その他たくさんの大切なことに気づかせてもらいました。
2日の時、今までの感謝とねぎらい、お別れの気持ちをこめて何度も頭をなでました。ナイルは分かってくれたのでしょうか、右目から涙をひとすじ流していたそうです。
だんだん流動食になり、16日には食事ができなくなり、ペーパータオルで水分をあげていたそうですが、ご家族でテレビを見ていた時にいつの間にか息を引き取っていたそうです。
ご家族がそろっている時にそっと逝ったナイル、最後までいい子でした。
そして今日、火葬のため最後のお別れをしてきました。冷たくなったナイルはとてもやせていましたが、毛並みはきれいでした。
火葬後私が見えないということを配慮してくださり、ホールの担当者の方がお骨の1部を手に乗せて触らせてくれました。人間と同じでちゃんとのど仏もあるんですね。
15才にしては骨がしっかりしていたみたいです。ママさんの献身的なケアのおかげです。
ナイルはリタイア後もみんなから愛されていたのがよく分かりました。たくさんのお花が届いていました。ナイルにも皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
お疲れ様、そしてどうもありがとう!またいつかどこかで会えるといいね!!
by k-masaedesu
| 2012-12-19 00:34
| アイメイト