犬も音楽が分かるみたい
先日のコンサートの時にお話した話題です。
最近、犬も音楽がわかるんだな、と思いはじめました。そのいきさつを書きます。
私のパートナー、アイメイトのテスはいびきがとても大きいんです。クラシックのコンサートでは目立つので気をつかいますが、先日ある曲になったとたんにピタリといびきが止まりました。
その曲は、最近家でよくCDを流していたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。それまで寝ていたテスが、「聞いたことあるなあ」と目を覚まして聞いている感じでした。
そんなことがあった後、初代パートナーのナイルが悪性腫瘍のために時々痛みにふるえていると聞き、ピアノ曲のCDを贈りました。犬も音楽が分かるなら、これを聞いて少しでも痛みが和らいでくれればいいなと思ったからです。
自己満足とは思いましたが、かつて一緒にステージに上がって演奏した曲を中心に心休まるものを選びました。「悲愴ソナタ」の第2楽章やショパンの「ノクターン」、私の好きなフィンランド物では、シベリウスの「樅の木」やパルムグレンの「星はまたたく」等々。
ナイルのお宅では、わざわざリビング用にプレイヤーを購入してくださったそうです。CDを流すと反応して、終わると頭をもたげて、まるで「もう1回」と催促しているようだったといいます。
ある時はプレイヤーの方に頭を向けて寝ていたとのこと、自力で体勢を変えるのが難しくなった彼女のこの行動は驚くべきことだったみたいです。
ナイルの最後にピアノの音色を聞かせて安眠できたのか、よかったか悪かったかは分かりませんが、私のせいでピアノの影響を大きく受けていたことは確かですね。
今はピアノを弾いているそばにテスがいます。美しい音色と響きにテスがリラックスできるよう、これからもがんばって練習していきます。
最近、犬も音楽がわかるんだな、と思いはじめました。そのいきさつを書きます。
私のパートナー、アイメイトのテスはいびきがとても大きいんです。クラシックのコンサートでは目立つので気をつかいますが、先日ある曲になったとたんにピタリといびきが止まりました。
その曲は、最近家でよくCDを流していたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。それまで寝ていたテスが、「聞いたことあるなあ」と目を覚まして聞いている感じでした。
そんなことがあった後、初代パートナーのナイルが悪性腫瘍のために時々痛みにふるえていると聞き、ピアノ曲のCDを贈りました。犬も音楽が分かるなら、これを聞いて少しでも痛みが和らいでくれればいいなと思ったからです。
自己満足とは思いましたが、かつて一緒にステージに上がって演奏した曲を中心に心休まるものを選びました。「悲愴ソナタ」の第2楽章やショパンの「ノクターン」、私の好きなフィンランド物では、シベリウスの「樅の木」やパルムグレンの「星はまたたく」等々。
ナイルのお宅では、わざわざリビング用にプレイヤーを購入してくださったそうです。CDを流すと反応して、終わると頭をもたげて、まるで「もう1回」と催促しているようだったといいます。
ある時はプレイヤーの方に頭を向けて寝ていたとのこと、自力で体勢を変えるのが難しくなった彼女のこの行動は驚くべきことだったみたいです。
ナイルの最後にピアノの音色を聞かせて安眠できたのか、よかったか悪かったかは分かりませんが、私のせいでピアノの影響を大きく受けていたことは確かですね。
今はピアノを弾いているそばにテスがいます。美しい音色と響きにテスがリラックスできるよう、これからもがんばって練習していきます。
by k-masaedesu
| 2012-12-28 00:04
| 音楽